Vol.01『これで面接・採用率もアップ!あなたを伝える大切な履歴書をワンランクアップする書き方講座』

さて、記念すべき第一回はズバリ「履歴書」についてです。

応募するときまず必要になってくるのが履歴書。内容や書き方で迷ったりすることもありますよね。

そこでこれまで採用担当として多くの履歴書を見てきた担当が「そもそも履歴書ってなんのためにあるの?」というところから「よくあるミス」「ちょっとした工夫で採用率のあがる履歴書の作り方」までお教えしちゃいます♪

履歴書ってなんのためにあるの?

ほとんどの仕事で履歴書を求められるのには大きく二つの理由があります。

  1. ①書類選考のため
  2. ②面接時に話す内容を想定するため

採用担当者さんもすべての応募者に会いたいとは思っているのですが、時間や手間を考えるとなかなか難しい問題もあります。そこで先に履歴書を見ることで「うちにあう人だろうか?」「どういった仕事をしてきたのだろうか?」といった事を見て、面接するかどうかを決めているのです。いわゆる書類選考というやつですね。

もう一つが、面接時に話す内容を考えておくということです。実際に面接となっても限られた時間の中であなたのことを見極めるというのはとても難しいことです。あらかじめ履歴書があることで話す内容や質問することを想定しているのです。

書き方で採用率は大きく変わる!?

では、採用担当者は履歴書のどういった部分を見て「面接するか」「採用するか」を判断しているのでしょうか。

もちろん学歴や経歴、資格といった内容で判断もしていますが、同じくらい履歴書の書き方や、文字、自己アピールの文章から、人柄や良い仕事をしてくれそうか?といったことを見ているんです。

ですので例え立派な経歴や資格がなくても履歴書の書き方を工夫することで、面接や採用につながる確率を上げることができちゃうんですね!

こんなマチガイしていませんか?

履歴書を書く際にこんなミスをしていませんか?よくやってしまうミスなのですが、こういった履歴書は、内容より前に落とされてしまうことも多いので注意しましょう。

・鉛筆やシャープペンで書かれている
履歴書は正式な書類なので修正ができてしまう鉛筆やシャープペンで書くのはNGです。黒のペンかボールペンで書くようにしましょう。最近は消せるボールペンというのも良くみかけますが、これもおすすめしません。文字を見れば分かってしまいますし、郵送、保管時の摩擦で文字が消えてしまうことも多いです。
・修正液や修正テープが使われている
書いている途中で、あっ!間違えた!ということもよくあると思います。それでも修正液や修正テープでは誰が修正したかもわかりませんし、いい加減な人と思われてしまうこともありますので、使わないほうがいいでしょう。面倒でも書き直すことを強くおススメします。
・西暦と元号が統一されていない
よくみかけるミスですが、仕事に対する丁寧さや正確さが判断されますので、記入日、生年月日、入学・卒業・入退社の年度は、西暦か昭和や平成といった元号のどちらかに統一するようにしましょう。
・都道府県が省略されている
東京23区や政令指定都市の人に多く「品川区」や「横浜市」から住所が始まってしまっているミスです。手紙や荷物は届きますが、履歴書の住所では都道府県からアパート・マンション名まで正確に書くことが大切です。
・学校名や資格名が省略されている
これも多いミスですね。学歴・経歴で多いよく見かけるのは、
  • ×「高校」→○「高等学校」
  • ×「大検」→○「大学入学資格検定」
  • ×「(株)」→○「株式会社」
  • ×「〃退職」→○「同社退職」
など、省略されてしまっている書き方ですね。正式名称を記載するようにしましょう。大学の場合は学部学科も省略せずに書きましょう。

資格の省略にも注意しましょう。

《例》資格を持っている人はせっかくのアピールのチャンスですので、分からない場合は一度合格通知や資格証明を確認してみましょうね。

  • 車の免許:普通自動車第一種免許
  • 英検:文部科学省認定実用英語検定○級
  • 漢字検定:日本漢字能力検定○級
  • 日商簿記:日本商工会議所簿記検定○級
  • 全商簿記:全国商業高等学校協会主催簿記実務検定試験

手書き?PC作成?

最近よく話題になるのが履歴書の手書きか?パソコンでの作成か?問題です。結論、特に指示がない場合は応募先の業界や仕事内容に合わせるというのがベストかと思います。

一般的に、老舗企業や個人事業主は手書きの履歴書を好み、IT業界や事務のようなパソコンを使う職種では、パソコンスキルを判断するという意味でもパソコン作成が好まれる傾向があります。

もちろんあなたがどちらかがとても不得意だった場合には得意なほうで作成したほうがいいでしょう。手書きであれば文字の綺麗さや漢字の間違いが、パソコンであれば表組や印刷時の書式設定などが判断基準のひとつになることは認識しておきましょう。